2013年9月24日火曜日

仕事ができる人のノート術

仕事ができる人のノート術

議事録の積み上げが交渉の成功に結びつくことが多い。

海外出張した後の憂鬱は出張精算と出張報告書の作成だ。
これは学会発表でも同様だろう。
出張中毎日、携帯用の記録ツールで打ち貯めておくと格段に楽になる。

報告書や手紙に顔写真を挿入することで情報量は数倍に高まる。

毎日1ページ以上、研究日誌や議事録をつける習慣を大学で教育しても良さそうだが行なわれていない。

電子辞書を持ち歩く。
漢字やスペルミスを防ぐことが目的。

追記入メモ方式or発想寄せ書き方式
(1)思いついたらすぐノートに書く。
(2)3,4行空けて書く。
(3)追加で思いついたことを余白に書き込む。
(4)翌日思いついたり、3週間後に思いついたり。

一貫して同じ特定のノートに書き続けることが重要。
「芯」が出来てくる。

思考の道具としてのノートは「発想や研究など自分の考えを残すもの」となる。
単なる記録用ノートとは区別するのが望ましい。
思考日を記録するのが必須。

ノートは思考の継続性と一貫性を支える道具。
ノートを活用し、オリジナルの計画書を作成してみる。
人生の重要事の計画書。

自分が連絡を取れる人を印刷して一覧できるようにしておく。
今後、自分が計画を立てる際に利用できる人脈がすぐ分かるようにしておく。

Idea Marathon Note を作成する。

日記
その1日は具体的に何をしたかを簡潔に記録するもの。
記憶の薄れを補い、細部を鮮明に蘇らせる助けとなる。

マラソンシステムの日記
ポイント制。
○本を1冊読了=1ポイント
○友人と一緒に外食=1ポイント
○映画を観る=1ポイント
○料理を作る=1ポイント
など、「自分の益となる活動」をするごとにポイントを貯めていく。
※忙しい毎日の中でも自分の時間を取り戻せる。
※日記は後日見直されることで活きてくる。
※文と文は間を空けて、見やすい大きさで書く。

マラソンシステムの狙い
○発想速度の加速化
○発想領域の拡大化

時間を区切って生活する
○年中行事として「年に最低1冊の本を出す」ことを課す
…本を執筆することで、自分に適した分野や、何を書きたいのかが見えてくる。
…1冊の本として出版されるまでに3年近い年月を要する。
…日常ノートを3年分振り返れば、出版にこぎつける統一した内容を抽出できる。

ガンなど致命的病気に対する告知により、本人は心の準備をする。
○初期は抗がん剤がよく効く。逆に、一番精神的に不安定になる。ノートに記録することで精神安定の助けになる。
○自分が死んだ後、子孫が自分をどのように思い出してくれるか。そのよすがとなるものを、ノートに自ら書き連ねることができる。

自分史をノートに書く。自分の半生を振り返って詳しく記述する。
(1)当時夢中になっていたこと。
(2)当時辛かったこと(振り返ると人生に厚みを出していること)
(3)当時仲の悪かった相手。
(4)当時仲が良かったが、しばらく会っていない人物。
など。日本の年号と西洋暦の両方で。

予習ノート
→苦手科目は、何度も繰り返し書くことで丸暗記してしまう。

間違い研究ノート
○間違えたプロセスを分析し記録する。
○二度と同じ過ちを繰り返さないように、何度も見直す。
○科学の反証主義と類似したコンセプト。

記憶法
○板書ノートは、内容を整理しながら別のノートに書き直す。
○授業内容はその日のうちにまとめる。
○翌朝、昨日覚えたものを再確認する。
○最も大切な言葉をひとつ見つける。
○ノートを頻繁に見直す。
○歌詞付音楽を聞きながらはNG。
○自分の記憶力は信じない。
○眠いときは15-30分だけ寝る。起きたらトイレに行き、コーヒーを飲んで再開。

Idea Marathon Noteを作ることで「人生の芯」になる事柄を見つけよう。

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