2013年11月23日土曜日

COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、慢性呼吸器疾患の一つです

COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、慢性呼吸器疾患の一つです。


タンをともなった咳が特徴です。気管支に慢性の炎症やむくみ(浮腫)が生じ、タンが過剰になります。これを取り除くためにタンをともなうせきが出ます。たんの量が多くなると気管支が塞がれ、そこにウイルスや細菌が感染して、さらに炎症が広がります。進行すると気管支に空気が通らなくなり、その先の肺胞が壊れてしまいます。

肺気腫(はいきしゅ)

細気管支の先は、肺胞がぶどうの房のようについています。肺気腫はこの細胞の壁が崩れ、崩れた肺胞が大きく膨らんで弾力性や収縮性が低下する病気です。弾力性や収縮性が低下すると、息をはき出すときに肺が縮まりにくくなり、新しい空気を吸うことができないので、息切れを起こしやすくなります。

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