2013年8月13日火曜日

【備忘録的な】ツイッター時代の個人「発信」力

個人発信力の高い人
土井英司(ビジネス書、書評)
小飼弾(こがいだん、アルファブロガー)
美崎栄一郎(花王社員、ビジネス書執筆)
「結果を出す人」はノートに何を書いているのか

「仕事をもとに外部に発信」型の利点
自分の知識・経験を自分の中で消化し、整理することで能力の深化・拡大に繋げる

発信により、自分という存在を対外的にアピールすることに。
「パーソナル・ブランディング」を進める行為。

行動の意味と収入の関係を考える際には、
「インプット、アウトプット、アウトカム」を使って考える。
インプット:勉強
アウトプット:発信
アウトカム:自己表現による満足・周囲との関わり・成長・存在のアピール・収入

まずは、プロフィール作り。
自分のどの側面を世の中に向かってアピールしていくか(パーソナルブランディング)。

[1]自分の特徴を5つの項目で表す
仕事、趣味、住所、好きなことなど。
自分にとって大事な事柄、自分の特徴と思えること。

[2]自分の中のフレームワークによる反応を心がける。
反応には3つの類型がある。浅い順に列挙する。
○一般的な情報受容による反応
世間で流布される情報をそのまま用いる
○意識的な情報受容による反応
幅広く集めた情報の中から自分の感覚に合うものを選んで意見を形成する
○自分の中のフレームワークに従って意見を述べる
意識的な情報受容をある程度の期間、継続して行い、自分の中に物事を判断するためのフレームワークを形成する

[3]自分独自の発信を行なうためには次の2点が必要。
○関心のあるテーマや分野を明確化し、焦点を絞った発言を心がける。
○意識的情報受容を継続して行なう。


目に見えるアウトプットの部分以外には、インプットされた材料があまりない場合には、内容の薄い発信となってしまう。
→発信には使わないインプットの質と量が重要となる。

立花隆『「知」のソフトウェア』からの引用要約
アウトプットの目的が先行したインプットの方が能率が高い。
目的先行型のインプットを意識せよ。
「何を発信したいのか」を常に念頭に置け。


ツイッターと組み合わせて発信の影響力を増加させるメディアは「ブログ(ネット)」と「勉強会(リアル)」
ブログ:一覧性が高い。断片的でない情報。
勉強会:より深い議論


発信の中身を充実させるには。
そもそも、発信はなぜ行われるか。発信とは何か。
発信の契機:自分と周囲のフレームワークの違いに気付くこと
発信:自分のフレームワークを提示すること

普段考えていることを充実させるべし。
(1)関心のある分野の明確化
(2)情報収集(内容、情報量、情報源)
(3)情報の利用(抽出、分類、要素間の関係性、時代区分etc)

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